当たり前の生活を得るために ー脱ステ・脱保湿克服の記録

生まれつきアトピー持ちの筆者による、克服の記録です。脱ステ・脱保湿を基本路線として生活習慣の改善を通してアトピー完治に向けてもがいております。

豊富温泉湯治記⑥ ~湯治後の肌の状態について、湯治後のマイルール~

こんにちは。働きながら脱ステ・脱保湿実行中のころころです。

 

ただいま、新型コロナの影響により絶賛家籠り中です。さて、湯治記①~⑤、おまけでお送りしておりました豊富温泉湯治記ですが、現在湯治後しばらく経って肌の状態はどうなのか?またリバウンドするのか?現在の状態をお伝えしています。

 

↓豊富温泉湯治記はこちらよりお願いします。

korokorori.hatenadiary.jp

 

 

現在の状態は良好、リバウンドもなし

結論から申し上げますと、湯治後、東京に戻ってきて現在までとてもいい状態をキープできています。湯治を通して、ストレスフリーな中で炎症を抑えることができたこともそうですが、湯治中に時間があったので、食事・運動などの生活習慣について見直し、東京に戻ってからも生活リズムを崩さないようにしていることが、いい方向に働いているのではないかと考えています。

 

以下、私の体で実感したアトピーにおける湯治の効果をまとめます。あくまでも、個人の経験ですので、特に脱ステ・脱保湿直後の方の場合はこの経過とは大きく異なる場合がありますので、参考程度に見てもらえるとありがたく思います。

 

【湯治を終えて改善した点】

① 毎日出ていた首、肘、膝の浸出液 ⇒ 湯治1日目から止まり、東京に戻って現在まで再発はなし。

② ひどかった落屑 ⇒ 湯治中はゼロ。現在も多少細かい粉が気になるときもあるが、ほぼおさまる。

③ 汗をかけず、手足など末端の冷えがひどい ⇒ 体の内部からあたたまり、しっかり汗をかけるように。

④ かゆみで夜中何度も起きる ⇒ 湯治中から現在まで、かゆみで起きてしまうことがなくなりぐっすり眠れるように。

 

やはり食事・運動・睡眠の見直しが大切だと思う

今のところ、心配していたような悪化は起きていません。他の方の湯治記録を読む限り、湯治後の生活習慣が大切かなと、考えまして東京に戻ってからも以下のルールを自分に課して生活しています。

 

【生活習慣改善に向けたルール】

① ジャンクフード、お菓子、ジュースの類は口にしない(見ちゃうと食べたくなるので、なるべく目にしないように)

② 白砂糖、小麦、乳製品はなるべく抑えめに。(血糖値の急上昇によるかゆみを起こさない。)

③ 添加物をなるべく取らないように。(コンビニ弁当とかはなるべく避けてます。)

④ 毎日30分以上の運動を継続(職場帰りのウォーキング、ジョギング、筋トレなど。)

⑤ 22時就寝目標。最低でも7時間の睡眠を確保する。

 

これまでの、脱ステ・脱保湿の経験からも、食事・運動・睡眠さえそこそこの水準を保てれば大悪化することはないと踏んでいますので、このようなマイルールで生活しています。

 

今後のブログで詳しく書いていこうかと思いますが、特に食事面では白砂糖、小麦制限が自分の体に合っているかなと、現状考えています。脱ステ・脱保湿前は菓子パンやらチョコやらそこそこ食べていて、副腎疲労を起こしていたのではないかと考えています。特に白砂糖については、脱ステ後にしばらくの間完全に絶ってみたところ、体が軽くなって症状も楽になったことから、普段の食事でなるべくとらないようにしています。

 

巷では、糖質制限やらいろいろ食事制限についてはバリエーションがあるようですが、いくつか試して自分の体に一番合ったものを行えばよいかなと思っています。

 

ということで、今日は外出自粛で暇なので、アトピー、脱ステ・脱保湿関連の知識補充中。脱ステ・脱保湿の是非については皮膚科医により大きく判断が分かれる点なので、自分の体と相談しつつ方針固める必要がありますね。私の場合はもう脱ステ・脱保湿路線で決定ですが、ステロイド・プロトピックでQOL上がるのであればそれもありです。

 

個人的には、関西に住んでいれば、こちらの↓大阪阪南中央病院に行ってみたかったなあと思っています。

 

 

 

↓私の脱ステ・脱保湿スタンスはこちらです。

korokorori.hatenadiary.jp