当たり前の生活を得るために ー脱ステ・脱保湿克服の記録

生まれつきアトピー持ちの筆者による、克服の記録です。脱ステ・脱保湿を基本路線として生活習慣の改善を通してアトピー完治に向けてもがいております。

豊富温泉湯治記① 〜1日目 出発〜

こんにちは。社会人で働きながら脱ステ・脱保湿実行中のころころです。

 

以前の記事でご紹介した豊富温泉での湯治について、過去訪れた際のメモをもとに訪問記をつらつら書いていきます。 (投稿日時と訪問日時はだいぶズレているので、ご了承くださいませ。)

 

korokorori.hatenadiary.jp

 

羽田空港から稚内空港

都内から豊富温泉に訪れる場合、札幌まで一旦飛行機か、稚内まで直接行くかの2択かと思います。

・札幌のメリット:航空券が相対的に安い。便が多い。

稚内のメリット:豊富までのアクセスが良好。

 

費用面で若干痛いですが、今回は豊富温泉までの時間を考慮して、羽田から稚内空港を選択しました。2週間ほど前に予約して、往復で5万円ほど。もっとはやめにスケジュールを確定できれば、もっと安くできるかなと思います。

 

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羽田空港から2時間ほど飛行機で、稚内空港、そこから稚内駅まで直通30分のバスが出ていて便利です。

10時頃羽田空港発、稚内空港を経て、13時頃稚内駅に到着しました。稚内空港稚内駅は飛行機の発着時間に合わせているので、空港から駅までのアクセスは良好です。ただし、ここから豊富駅まで電車で移動するのですが、17時すぎまで時間を潰す必要があります。

 稚内駅周辺を散策

ということで、しばらく稚内駅の周りをぶらぶらすることに。とりあえず腹ごしらえをしないと話にならないので、駅構内でランチです。

 

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駅構内の和食 ふじ田。海鮮を豊富に使用した稚内丼もありました。

ザンギ定食にしました。(1,100円)「ザンギ」は北海道だとメジャーなものらしいんで、見た目は唐揚げ、竜田揚げに似たものです。鶏肉を揚げる前にしっかり下味をつけることが特徴だそうです。

 

他のお客さんも少なく、店内でゆっくりすることができました。腹ごしらえ後、稚内駅周辺を散策。パッと目についたこちらの「北門館」さんでコーヒーを頂くことに。

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落ち着いた店内でまったり時間を過ごすことができます。

近隣の方々の憩いの場となっているようで、住民の方々が世間話をされていました。コーヒーも美味しかったし、満足です。にしても、電車までの待ち時間が長い...

 

その他、稚内駅構内には、映画館、公民館的なフリースペース、北海道のコンビニといえばすぐ思い浮かぶセイコーマートなどがあり、一通り見て回るとなかなか面白いです。ちょっと稚内なめてましたわ...

いざ豊富温泉へ 宗谷本線乗車

なんやかんやで電車の時間となり、特急に乗って豊富温泉に向かいます。

 

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稚内から30分ほどで豊富駅に到着です。

特急乗ってしまえば、わりとあっという間に豊富駅に到着します。事前に宿の方に送迎をお願いしており、駅から宿まで送っていただきました。豊富駅から豊富温泉エリアまでは6、7kmほどはあるので、注意が必要です。

 

宿に到着後、待ちきれずに即ふれあいセンターの温泉へ。回数券を購入して準備は万端。いざ湯治湯へ。

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撮影した写真は翌日の朝のものです。

話には聞いていましたが、石油のような匂いが独特な温泉でした。たまたま他のお客さんもおらず、とりあえず体を流して恐る恐る入ってみました。

 

すると、びっくり傷にしみないんですよ!ふだんの家のお風呂ではチリチリと傷になっている部分が痛んで、お風呂に入ることが恐怖でしかなかったので感動しました。初の湯治体験は、初日から良好な滑り出しとなり、期待に胸を膨らませつつ一日目を終えました。

 

 湯治記初日はここまで。引き続きゆるゆる湯治記を書いていこうと思います。