当たり前の生活を得るために ー脱ステ・脱保湿克服の記録

生まれつきアトピー持ちの筆者による、克服の記録です。脱ステ・脱保湿を基本路線として生活習慣の改善を通してアトピー完治に向けてもがいております。

肌の調子を崩さないおすすめおやつ:ロカボナッツがいい感じ

こんにちは。働きながら脱ステ・脱保湿実行中のころころです。

 

どーしても甘いもの、ジャンキーなものが食べたいときってありませんか?

今日の私がまさにそんな感じでした 笑。先日もご紹介しました通り、現在も脱ステ・脱保湿中でして、肌の調子を崩さないために食事制限をしております。(白砂糖、添加物除去、脂質、糖質抑えるなどなど、詳しくは先日の記事をご参照ください。)

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おやつが欲しくなったらロカボナッツ

 スーパーに行ってもチョコやポテチに手が伸びそうになるのをこらえているのですが、最近おやつ代わりに試していい感じなのが、ロカボナッツです。

 

ロカボって?

ローカーボハイドレイト=低炭水化物=低糖質という意味です。糖質制限を極端に行うのではなく、おいしく適正に糖質をとろうというコンセプトのもと生まれたものです。特に、そのうちロカボナッツはくるみ:アーモンド:ヘーゼルナッツ=2:1:1で組み合わせたもので、良質な脂質が含まれ、ダイエット効果もうたわれることがあります。

 

 

 

このロカボナッツなのですが、余計な味がついていない(=過度な添加物などで誤魔化していない)ので、ナッツ自体の素朴な味を楽しめ、食べ応えもあるので、どうしてもおやつに手を伸ばしたいときは、これを食べると満足できます。

 

低糖質とうたっているだけあり、食べた後も他のお菓子やケーキなどと異なり、急激に血糖値が上昇することもないため、いままでかゆみが出てきたなと感じたこともありません。

2週間のロカボナッツ実験

ロカボナッツ自体は一時期、プチブーム(?)になって話題になったこともありましたが、基本自分の体で実験してみないと信じないたちですので、脱ステ・脱保湿開始してしばらくたったころ、上記の楽天で1週間分のロカボナッツ×2(=2週間)購入し、おやつをすべてロカボナッツだけにして実験してみました。

 

【実験開始前の症状】 ※時系列としては以前の記事でご紹介した湯治を行う前です。

・首回り、肘、膝から浸出液が毎晩出てくる状態。

・顔、首については1㎝程度の大きさの皮膚の落屑がみられる。

・寝る前に掻き壊しがやめられない。

 

【実験条件】

・2週間、おやつはロカボナッツのみ。(それ以前はチョコやらポテチやらとめどなく食べてた。)

・比較のため、その他の食事、運動、睡眠などは実験前と同様の条件とする。

・主観的なかゆみの大きさ(開始時100とする)と、浸出液、落屑など客観的な症状のひどさで効果を判断する。

 

【実験1~4日目】→大きな変化なし。

・かゆみ:95。特段変化なし。

・浸出液:引き続き毎晩出てくる。

・落屑:大きさ、量ともに変化なし。

 

【実験5~7日目】→変化の兆し。

・かゆみ:80。やや体が軽くなり、若干かゆみが和らぐ。

・浸出液:2日に1回くらいとなり、量もやや減少。

・落屑:それほど変化なし。

 

【実験8~11日目】 →体が軽くなり、やる気が出てくる。

・かゆみ:70。かなり体が軽くなる。

・浸出液:特に量が多かった首から出てくる浸出液が大きく減少。

・落屑:量が減り始める。

 

【実験12~14日目】 →かゆみがだいぶ減って、朝起きるのがとても楽に。

・かゆみ:60。自分ではっきりわかるくらいかゆみが減り、仕事でも集中力が増した。

・浸出液:ほぼほぼ止まってくる。

・落屑:一回り小さくなり、量も半分程度に。

 

【総評】

・2週間のロカボナッツ生活により、かゆみはピーク時の6割程度に。それまでのようにチョコなど糖分摂取により血糖値が急上昇して副腎に負荷をかけることがなくなり、その分の余力を皮膚の修繕に使えるようになったのではないかと考える。

・浸出液・落屑についても、なんとか日常生活を送れるレベルに回復。ただし、ロカボナッツのおかげというよりは、脱ステ・脱保湿の自然な経過である可能性もあるので、なんともいえないが、期間中悪化することはなかったので、アトピーに悪影響をあたえないおやつとしては、いいのではないかと思う。

・ただし、ロカボナッツばかり食べるのはそれはそれで体に悪そうなので、まあたまに食べる程度にしようかな。。。

試してみよう精神が心の安寧に

脱ステ・脱保湿最悪期は上記のように、とにかくいろいろ試して実験していました笑

肌のことばかり考えていると気持ちが塞ぎすぎて、最悪鬱状態になってしまうので、これの実験してみたら、次はこれをやってみよーと半分遊び感覚でした。

 

このように自分の肌の状態を一種のエンターテインメントとして捉えるのが、私の精神安定につながっておりました。状態が悪いときにそんな気楽なこと言ってられないよ!と言われてしまうかもしれませんが、何かのご参考になればいいかな。

 

↓限界を迎える前に、すべてを放り出して湯治に行くのもいいと思います。 

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